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アミノ酸用語集


【アルギニン / 略号:Arg】

タンパク質を構成するアミノ酸の一種で、塩基性アミノ酸です。アルギニンは、脳の下垂体という場所に作用して成長ホルモン分泌を促進します。このため、アルギニンは組織中のタンパク質合成を促し筋肉を増強する作用があります。
また、アルギニンはオルニチン(尿素)回路の一員として、アンモニアの解毒にも関わっています。このとき、一部のアルギニンから一酸化窒素(NO)が発生します。NOは血管を拡げる作用があり、これによって血流が改善されます。この作用により、血流が悪くなることで起きる症状にも効果が期待されます。
加えて、アルギニンはNO産生を通して、免疫細胞がウィルスや病原菌などの外敵を攻撃する力を強めることが知られています。

アルギニンの機能

  • アルギニンは、成長ホルモンの分泌を通し筋肉増強作用を示します。
  • アルギニンは、血流改善作用があります。
  • アルギニンは、生活習慣病のリスクを下げる作用があります。
  • アルギニンは、免疫力を高める作用があります。

※参考資料:神谷俊一 著「アミノ酸バイブル」(三水社)
FOODS & FOOD INGREDIENTS JOURNAL OF JAPAN . No.206(2002)

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