発酵由来のグルコサミン

発酵由来のグルコサミンとは?

発酵由来のグルコサミンとは

市販されているグルコサミンは、一般的にエビ・カニの殻に含まれているキチンという物質を原料にしてつくられています。これに対して、微生物が糖を原料につくり出したキチンを材料とするのが発酵由来のグルコサミンです。ある種の微生物は体の中でエビ・カニの殻と同じキチンをつくることができます。発酵由来のグルコサミンであれば、エビ・カニに対してアレルギーがある方も安心して摂取することができます。

微生物は植物の糖を原料にキチンをつくります。

エビ・カニのアレルギーとは

食物アレルギーとは、特定の食物を食べた後、発疹やかゆみなどのアレルギー症状が出ることです。日本では1~2%の人がなんらかの食物アレルギーを持っているといわれています。原因となる食物は、3歳までは鶏卵、牛乳、小麦が多いですが、7-19歳ではエビ・カニを含む甲殻類が1位となっており、20歳以上では3位となっています。

アレルギー原因植物

n=1706
※各年齢群ごとに5%以上を占めるものを上位5位表記
今井ら., アレルギー, 65(7):942-946, 2016.

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