グルコサミンのはたらきと効果-02.グルコサミン×MSM

グルコサミンとMSMの
組み合わせで関節痛に相乗効果

グルコサミンとMSMを組み合わせて摂取すれば、関節痛により効果的

MSMとはメチルスルフォニルメタン(Methyl Sulfonyl Methane)のことで、イオウ化合物の1種です。自然界に幅広く存在し、牛乳やコーヒーなどに多く含まれている成分です。イオウと関節というと、温泉をイメージされるかと思いますが、MSMにも炎症や痛みを鎮めるはたらきがあります。また、イオウはコンドロイチン硫酸など軟骨成分の原料としても使用されます。グルコサミンとMSM。それぞれが異なるしくみで関節保護作用を持っていることから、組み合わせて摂取することが関節痛に有効といわれています。

グルコサミンとMSMの併用効果に関する調査結果

膝の痛みなどをアンケートにより評価して、それぞれの摂取により痛みがどの程度改善したかを比較しました。

試験結果

グルコサミンとMSMを組み合わせて摂取した場合の効果について、実際に検証しました。摂取期間12週間 テストを通して、グルコサミンとMSMの併用により、関節の痛みをさらに軽減する効果があることがわかりました。

試験概要

≪対象≫ 初等~中等度の膝関節症患者118名(41-60歳)
≪試験食≫グルコサミン1日1,500mg、MSM 1日1,500mg、 グルコサミンとMSMの両方(いずれも1日1,500mg) またはプラセボ
≪摂取期間≫12週間

プラセボ:有効成分の入っていない試験食品のこと。

摂取前に対す津症状の改善率

Usha PR and Naidu MUR, Cin Drug Investig., 24(6):351-62, 2004

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